雄大な自然と温泉・グルメ&スイーツまで!
帯広・十勝エリアを味わい尽くす4日間の旅!
公開日:2025.09.01
ばんえい十勝帯広競馬場
地図
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概要紹介
帯広・十勝エリアは、北海道らしい広大な平野と美しい自然が広がるエリアです。夏は爽やかな風が吹き、冬は澄んだ空気とともに雪景色を楽しめるなど四季折々の移り変わる表情が魅力。この地域の中心都市である帯広市は、交通アクセスもよく観光の拠点として最適です。北海道でもこのエリアでしか見ることの出来ない観光スポットやアクティビティ・温泉に加え、帯広・十勝を訪れたら外せない「豚丼」や「スイーツ」などのグルメも盛りだくさん。観光だけでなく、地元の文化・風土を感じられる食や体験をまるっと楽しむことができるエリアです。王道の観光地はもちろん、地元の人にも愛される穴場スポットも紹介。おひとりでも、家族連れでも、グループ旅行でも。誰と行っても楽しめる、バリエーション豊かな4日間のモデルコースを一挙解説!
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1日目
1.帯広空港
まずは帯広空港からスタート!拓殖バス「空港連絡バス」を使えば、帯広市街地まで約40分で向かうことができます。車内は全席自由席で、リクライニング機能が付いた独立型3列シートのため移動中も快適。ホテルの目の前で降りることができるので、大きな荷物があっても安心です。注意点がひとつあるとするならば、ひがし北海道は現地キャッシュレス決済が追いついていない部分も。そのためWEBでのチケット購入がおすすめです。当日の券売機での乗車券購入や現金払いが不要で、慌てずに旅ができます。WEB購入以外の場合は、乗車賃を現金払いする必要があるため事前のご用意をお忘れなく。
拓殖バス
トランク
帯広空港連絡バス
・運賃
①帯広市内ホテル:1,000円
②木野農協前/木野大通16丁目/音更大通11丁目:1,100円
③道の駅おとふけ:1,200円
※子ども半額
運行期間/時刻表
帯広空港連絡バス
2.帯広市内泊
帯広に到着した初日は、まず食と観光を楽しむのがおすすめ。帯広市内には、十勝産の食材を使用したご当地グルメや、地元の素材にこだわった洋食レストラン、そしてスイーツの名店が点在しており、どのお店も個性的でクオリティが高いのが特徴です。素材のよさを活かした料理の数々は、「十勝クオリティ」とも評される味わい。旅の初日にふさわしい注目すべきお店を解説していきます!
1.豚丼
帯広といえば、やはり名物グルメ「豚丼」が有名!香ばしく焼かれた豚肉に甘辛いタレが絡むこの一品は、地元の人々からも観光客からも長年愛されています。中でもおすすめなお店がこちら。

・元祖 豚丼のぱんちょう(豚丼発祥の店)
昭和8年創業の老舗店で、初代社長が考案したのがこの「豚丼」。お店が厳選した豚肉を炭火でじっくりと焼き上げ、秘伝のタレを絡めた豚丼はまさに一級品。使うお肉はバラとロースで、松・竹・梅・華のグレードの中から選ぶことができます。有名店のため行列ができていることもしばしば。お支払いは現金のみなのでご注意を。

・ぶたはげ(駅直結の便利さ)
JR帯広駅構内にある豚丼の老舗。一枚一枚丁寧に焼いたお肉に、職人が手作りした秘伝のタレをたっぷりと。炭の香りが食欲をそそり、あっという間に平らげてしまうこと間違いなし。こちらも人気店のため、多くの人で賑わう日がほとんど。回転率も早いので、時間に余裕を持って向かいましょう。
2.インデアンカレー
「インデアンカレー」は、帯広市民のソウルフード。地元で圧倒的な人気を誇るカレーチェーンです。子どもから大人まで幅広い層に愛されており、「インデアンが食べたくて帰省する」という地元出身者もいるとか。一見するとシンプルな欧風カレーに見えますが、じっくりと煮込まれたルーは奥深いコクとほのかな甘み、そして後からじわっと広がるスパイス感が特徴。「インデアン」「野菜」「ハンバーグ」などいくつかのルーがあり、好みに応じてトッピングを追加するスタイル。特に人気なのは「インデアンルー+カツ」の組み合わせ。お米は十勝産を使用し、地産地消にもこだわっています。市内に複数店舗あるため、気軽に立ち寄れるのも魅力です。
3.柳月トスカチーナ
十勝を代表する菓子メーカー「柳月」が手がけるお店です。観光の合間に立ち寄るのはもちろん、地元の方々にも愛されているおしゃれな空間で食事を楽しむことができます。十勝産の素材をふんだんに使った本格的なパスタやドリア・グラタンなど、どれも見た目が美しいものばかり。季節の野菜を取り入れたヘルシーなプレートランチも人気で、食事をしっかり楽しみたい方にもおすすめです。食後には、柳月こだわりのスイーツを楽しむのもお忘れなく。店名にもなった看板メニューのチーズケーキ「トスカチーナ」をはじめ、季節限定のパフェや焼き立てスイーツを味わえます。お土産コーナーも併設されているので、お食事後のお土産選びもおすすめです。
4.北の屋台
帯広市中心部にあるのが、屋台村の「北の屋台」。地元の人々にも、観光客にも愛されている人気スポットです。全長約50メートルの通りには、小さな屋台が20軒ほど立ち並び、地元食材を使った居酒屋料理やラーメン、寿司、焼き鳥、フレンチや創作料理など、バリエーション豊かなグルメが楽しめます。なんといっても屋台の魅力は、隣席や店主との距離の近さ。気さくな会話が自然と生まれるアットホームな雰囲気で、ついついお酒が進みます。1軒でじっくり味わうのも、はしごして色々な味を楽しむのもおすすめ。
5.馬車BAR
帯広の「馬車BAR」は、文字通り「馬車に乗って楽しむバー」。じわじわと人気が広がる、大人の観光アクティビティです。馬車の中には地元のお酒やクラフトビール、ノンアルコールのドリンクも用意されており、お酒が苦手な方でも楽しめます。帯広のまちなかを、ライトアップされたクラシカルな馬車がゆっくりと進み、その車内でお酒を片手に非日常の時間を過ごすことができます。
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2日目
1.十勝牧場
十勝牧場白樺並木
2日目は拓殖バス「鹿追・新得・然別湖線」に乗って十勝牧場へと向かいます。詳しいアクセス方法はこちら!
【乗り場/降り場】
・JR帯広駅「然別湖行き」乗車→十勝牧場で降車(約40分)
【料金】
・片道440円
北海道らしいのどかな風景が広がる観光スポットとして大人気。広大な牧草地にのびのびと暮らす乳牛たちの姿を間近で見ることができる貴重な場所です。青い空と緑の大地、そして白黒模様の牛たちが織りなす風景は、まさに北海道の原風景そのもの。日常から離れて、心がふっと軽くなるような癒しの時間を過ごすことができます。

牧場内で特に人気を集めているのが、美しく整えられた「白樺並木」。CMや映画のロケ地にもなっていて、まっすぐに伸びる白樺の木々が道の両脇に並ぶ光景は、四季を通じてさまざまな表情を見せてくれます。春から夏にかけては木漏れ日が美しく、秋には黄金色に染まる葉が美しいフォトスポットです。また敷地内にある直売所では、新鮮な牛乳を使った乳製品を購入することも。とろけるような舌ざわりのソフトクリームや自家製バター、ヨーグルトなどが販売されていて、どれも素材の良さが引き立つ逸品ばかり。特に牧場で絞りたての生乳を使ったソフトクリームはクリーミーで濃厚な味わいが特徴で、ぜひ味わっておきたい一品です。体験型の施設では、バター作り体験なども行われており、親子連れやグループ旅行にもおすすめ。自然の中でのんびり過ごしながら、北海道の農業と酪農の豊かさを肌で感じられる、充実したひとときを過ごせるスポットです。
2.ばんえい競馬
ばんえい競馬
午後は拓殖バス「鹿追・新得・然別湖線」・十勝バス「【2】循環線(帯広駅〜白樺通)」に乗って、世界に誇る「ばんえい競馬」が行われる帯広競馬場へ向かいます。詳しいアクセス方法はこちら!
【乗り場/降り場】
・十勝牧場から拓殖バス「鹿追・新得・然別湖線」に乗って「帯広駅行き」乗車→JR帯広駅で降車(約40分)
・帯広駅バスターミナルから十勝バス「【2】循環線(帯広駅 ~ 白樺通)」乗車→競馬場前で降車(約10分)
【料金】
・片道750円
ばんえい競馬は、世界でもここ帯広だけで開催されている特別なもの。一般的な競馬とは違い、馬が鉄製のそり(重量物)を引きながら障害のある直線200mのコースを進むのが最大の特徴。「ばん馬」と呼ばれる競走馬の迫力と力強さ、そして騎手の巧みな手綱さばきが融合したレースは多くの観光客を魅了しています。

入場料はたったの100円ととてもリーズナブルで、気軽に立ち寄れるのも魅力のひとつ。馬券も100円から購入できるので、初心者でも安心してチャレンジできます。「競馬は初めてで不安…」という方でも、施設内のビギナーコーナーでは、スタッフが馬券の買い方から観戦の楽しみ方までをわかりやすくレクチャーしてくれます。実際に馬券を買って観戦するとレースの迫力やドキドキ感が倍増し、より深く競馬の世界を楽しめるはずです。また、帯広競馬場は大人だけでなく、家族連れにもやさしい設備が整っています。子ども向けの「ファミリーゾーン」では、安全に遊べるスペースが確保されていて、小さなお子さんがいる家庭でも安心して訪れることができます。さらに場内には動物と触れ合えるコーナーも!ポニーや小動物とのふれあいを通して、子どもたちが動物に親しむきっかけにもなります。

競馬場に併設された「とかちむら」は、地元グルメや特産品が一堂に会するスポットとしても人気。帯広名物の豚丼や新鮮な乳製品、地元農産物を使ったスイーツなど、ここでしか味わえない食が満載です。ショッピングエリアでは、十勝産のチーズやお菓子・クラフト品など、旅の思い出になるアイテムも豊富に揃っています。観戦の合間にグルメや買い物を楽しむことで、帯広らしさを存分に体験できる一日になること間違いなし。
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3日目
1.十勝川温泉
帯広市街地から十勝川温泉へは、十勝バス「【45】 十勝川温泉線」に乗って移動するのがおすすめ。詳しいアクセス方法はこちら!
【乗り場/降り場】
・帯広駅バスターミナル乗車→ガーデンスパ十勝川温泉で降車(約30分)
【料金】
・片道600円
十勝川温泉は、帯広市の北東に位置する音更(おとふけ)町にあり、十勝川沿いの自然豊かな地に広がる温泉郷です。このエリアは広大な十勝平野の一角にあり、四季折々の景観も見どころのひとつ。特に夕暮れ時に十勝川に沈む夕陽を眺めながら入る露天風呂は格別で、多くの温泉ファンを魅了しています。十勝川温泉最大の特徴は、全国的にも非常に珍しい「モール温泉」。モール温泉とは、太古の植物が堆積した地層から湧き出る、植物性有機物を多く含んだ琥珀色のお湯のこと。この温泉には保湿・美肌効果があるとされ、肌にしっとりとなじむ感触が特徴。まるで化粧水に浸かっているかのような滑らかさで、「美人の湯」としても人気があります。日帰り入浴ができる施設も充実しており、観光の合間に気軽に立ち寄ることも可能。中でもおすすめの温泉をいくつかご紹介!
1.十勝川温泉 第一ホテル 豊洲亭・豆陽亭
上質なサービスと絶景の露天風呂で知られる高級旅館。日帰り入浴プランでは、雄大な十勝川を望む大浴場や、開放感あふれる露天風呂を楽しむことができます。施設全体が落ち着いた和モダンな雰囲気で、非日常のリラックスタイムを味わえます。モール温泉の効果をしっかり感じられる上質なお湯と、行き届いたおもてなしは、短時間の滞在でも贅沢な気分に。
2.観月苑(かんげつえん)
広々とした大浴場と、自然と一体になれるような露天風呂が自慢の老舗温泉宿。湯船からは四季折々の風景が楽しめ、特に紅葉や雪景色の時期は格別の美しさです。日帰り入浴も可能で、温泉だけでなく館内のラウンジや中庭など居心地の良さを感じられる空間が魅力。
3.ホテル大平原
気軽に立ち寄れる日帰り入浴が人気の温泉宿。源泉掛け流しのモール温泉だけではなく、ジェット流やマッサージ浴を楽しめるエステバスも用意されています。セルフロウリュができるサウナが併設されているのも嬉しいポイント。子ども向けのベビーチェアも無料で貸し出しされています。
2.道の駅 ガーデンスパ十勝川温泉
十勝川温泉の玄関口に位置する「ガーデンスパ十勝川温泉」は、一般的な温泉施設とは一味違う温泉・グルメ・ショッピング・体験がひとつになった「複合型スパ施設」です。水着着用で楽しむスパスタイルのため、男女や家族、友人同士でも気軽に一緒に入浴ができるのが特徴。観光の途中でふらっと立ち寄れる手軽さと、十勝ならではの魅力が詰まった内容で、地域内外から多くの人々が訪れています。施設内にはジャグジー、寝湯、歩行浴などのさまざまな温浴設備が用意されていて、すべて十勝名物であるモール温泉を使用しています。肌に優しく美肌効果が高いため老若男女問わず大人気。また屋外には足湯スペースもあり、旅の途中のひと休みにもぴったりです。

そしてなんといってもガーデンスパ十勝川温泉のもうひとつの魅力が、館内で味わえる十勝ならではのグルメ。なかでも人気メニューのひとつが「十勝和牛カレーパン」です。十勝産のブランド牛を贅沢に使用したジューシーなカレーと、外はカリッ中はもちっとした生地のバランスが絶妙!地元客にも観光客にも評判の一品。揚げたてをその場で頬張ることもでき、テイクアウトして旅のお供にするのもおすすめです。そのほかにも、地元産の野菜や乳製品を使用したカレーライス、ハンバーグ、ジェラートなど、子どもから大人まで楽しめるメニューが揃っているので家族連れでの食事にも最適。カフェ風の開放感あるイートインスペースで、ゆったりと食事の時間を過ごせます。施設内には、地元農産物やお土産を扱う「ひなたのマルシェ」という直売コーナーも併設。新鮮な野菜や果物・十勝産の乳製品、地元菓子店による焼き菓子など、地域の魅力が詰まった商品がずらり。旅先でのちょっとしたお土産探しに最適です。

そして子どもに嬉しいアクティビティが「手作り体験工房」。十勝産の食材を使ったチーズ作り体験や、地元産小麦を使ったピザ焼き体験、濃厚なミルクを使ったアイスクリーム作りなど、食にまつわるワークショップが開催されています。所要時間は1コース約40分程度で、事前予約制のためスケジュールに組み込みやすく、天候に左右されずに楽しむことができます。体験中はスタッフが丁寧にサポートしてくれるので、小さなお子様連れのファミリーでも安心して参加可能。完成した料理はその場で食べることができるので、自分で作った美味しさを味わう特別な思い出になること間違いなし。季節ごとの限定メニューもあるため、訪れるたびに新しい体験ができるのも魅力です。
3.帯広市内泊
2日目の夜は再び市内でゆったり宿泊。帯広市街地には様々な人気ホテルが軒を連ねています。1日目とはまた違ったホテルに泊まるのもおすすめです。中でも観光客や地元民から人気なホテルをご紹介!
1.森のスパリゾート 北海道ホテル
帯広市の中心部にありながら、まるで森の中にいるかのような静けさと緑豊かな環境に包まれたリゾートホテルです。敷地内には十勝川温泉と同じモール泉を源泉かけ流しで楽しめる温泉施設があり、肌がつるつるになると評判。木のぬくもりを感じる客室やレストランからは、四季折々の自然を感じられ、非日常感を味わいたい方にぴったりです。レストランでは地元の食材をふんだんに使った料理を楽しめ、特別な記念日や夫婦・カップルの旅行にもおすすめ。静けさの中で、上質な癒しを求める人には理想的な滞在先です。
2.ホテル日航ノースランド帯広
JR帯広駅から徒歩わずか1分という抜群のアクセスが人気のホテルです。出張や観光の拠点として非常に使いやすく、全体的に落ち着いたデザインで清潔感があり、ビジネス利用にも安心。朝食には十勝産の食材を取り入れた和洋ビュッフェが提供され、地元らしさを感じながら一日の始まりを迎えられます。
3.プレミアホテル-CABIN-帯広
「コスパを重視したいけど、温泉も楽しみたい」という方に人気なのがこのホテル。館内には天然のモール温泉を使用した大浴場があり、宿泊料金を抑えながらも温泉の心地よさを満喫できます。客室はコンパクトながら清潔に保たれており、ビジネスや一人旅、学生グループにもおすすめ。朝食バイキングでは十勝産の野菜や名物料理を味わえるなど、コスパ以上の満足感が得られると評判です。リーズナブルに帯広を楽しみたい方にぴったりの宿。
4.天然温泉 白樺の湯 ドーミーイン帯広
貴重な天然温泉の大浴場「白樺の湯」を完備した、観光や仕事で疲れた体を癒すのにぴったりの宿泊施設です。湯上がりには無料で提供される「夜鳴きそば」サービスも大好評!館内はスタイリッシュでキレイなのも嬉しいポイント。男女別大浴場には露天風呂やサウナもあり、ビジネス・観光どちらの利用にもおすすめです。
5.リッチモンドホテル 帯広駅前
客室はシンプルながらも清潔感があり、女性の一人旅や家族連れでも安心して泊まることができます。ベッドやアメニティも上質なものが使われていて、ゆっくり疲れがとれると評判。スタッフの対応も親切丁寧で、観光情報やレストランの案内なども気軽に相談できます。静かに過ごしたい旅行者や、清潔さと安心感を重視する方におすすめです。
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4日目
1.十勝ヒルズ
旅の締めくくりには、帯広市街地から少し足を延ばして、十勝平野の魅力がギュッと凝縮された観光スポット「十勝ヒルズ」へ。帯広駅からはタクシーで約15〜20分の距離にあり、公共交通機関ではアクセスしづらいため、タクシーの利用が便利です。市街地の喧騒から少し離れた場所にあるため、十勝の雄大な自然を感じながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

十勝ヒルズは、十勝の中心・帯広市の南東に位置する丘陵地帯に広がる「ガーデン&ファーム型複合施設」。豊かな農業地帯である十勝の土壌を活かし、「農と食と庭」をテーマに地元の素材や景観を楽しめる空間づくりがされています。十勝ヒルズ最大の見どころは、なんといっても敷地内に広がる7つのテーマガーデン。四季折々の花々が咲き誇るガーデンはそれぞれ異なるデザインコンセプトがあるのが特徴。色とりどりの花々が咲き乱れる「花の谷」や英国式庭園を思わせる「ローズガーデン」、日本的な情緒を感じさせる「和の庭」など、ひとつひとつに個性があり歩くだけでまるで絵本の中に迷い込んだような気分に。SNSでも話題のフォトスポットが多数あり、園内を散策しながら自分だけのとっておきの1枚を撮影するのもおすすめです。季節によって植栽の雰囲気が大きく変わるため、春夏秋それぞれに違った表情を楽しめるのも魅力。特に夏から秋にかけての時期は色彩豊かな風景が広がり、ついついカメラに手が伸びてしまうかも。

また園内には、地元の恵みを存分に味わえるカフェレストラン「ガーデンカフェ NIWAKARA(ニワカラ)」も併設。十勝ヒルズが所有する自社農場で栽培された新鮮な野菜やハーブ、果物をふんだんに使用した創作料理を味わうことができます。人気メニューは季節の野菜を使ったガーデンプレートや、十勝産の小麦や乳製品を活かしたスープ・パンセット。見た目も美しく贅沢な時間を過ごせます。屋内席のほか、天気の良い日にはテラス席も利用可能。緑と花に囲まれながら、ゆっくりと食事を楽しむことができます。

帰り際には、併設の「ヒルズショップ」にもぜひ立ち寄ってみてください。自社農場で収穫された野菜や加工品、ハーブティー、ジャム、オリジナル雑貨などが販売されており、お土産選びにも最適。十勝ヒルズでしか手に入らない限定商品も多く、旅の思い出として大切な人への贈り物にもぴったりです。
2.市街地散策
そして十勝エリアを旅するなら、ぜひおすすめしたいのが「お菓子の名店めぐり」。十勝は日本有数の農業地帯であり、小麦・バター・牛乳・豆類などスイーツに欠かせない素材の宝庫としても有名です。その豊かな食材を活かした菓子づくりが盛んで、「スイーツ王国」と呼ばれるほどお菓子文化が根付いています。ここでは、地元でも絶大な人気を誇る4つの代表的な名店をご紹介!
1.六花亭本店(帯広市西2条南)
北海道銘菓「マルセイバターサンド」で知られる六花亭(ろっかてい)は、まさに十勝の象徴的存在。帯広市街地にある本店は、観光客だけでなく地元民からも愛されるお菓子屋としていつも賑わっています。店内には、定番のバターサンドやストロベリーチョコレートのほか、本店限定スイーツや季節のお菓子も。イートインスペースも併設されており、静かな空間でお茶と一緒に和菓子や洋菓子を味わうことも可能。建物の2階にはギャラリースペースがあり、アートと共にお菓子を楽しめるのも六花亭ならではの魅力です。
2.柳月スイートピア・ガーデン(音更町)
「三方六(さんぽうろく)」という白樺模様のバウムクーヘンで有名な柳月(りゅうげつ)の本拠地が、音更町にある「スイートピア・ガーデン」。十勝川温泉からもアクセスがよく、観光の合間に立ち寄れる人気スポットです。実際の製造ラインをガラス越しに見学できる工場見学体験が可能!また、柳月のスイーツがずらりと並ぶ広々とした売り場も魅力。ここでしか買えない限定商品や、焼き立て・できたてのスイーツも販売されていてお土産探しにもぴったりです。さらに併設カフェでは、スイーツプレートやアイスなどをその場で味わうことも!甘党にはまさに夢のような空間。体験型の和菓子作り教室もあり、家族連れにも人気です。
3.トテッポ工房(帯広市西6条南)
地元のチーズやミルクを使ったチーズケーキで有名な「トテッポ工房」は、帯広駅から徒歩10分ほどの場所にあるおしゃれなカフェ兼スイーツショップ。落ち着いた雰囲気の木造建築が印象的で、地元客や観光客が行列をなすこともしばしば。おすすめは、濃厚でとろけるような口当たりの「十勝フロマージュ」シリーズ。シンプルながらも素材の味がしっかりと感じられるスイーツは、チーズ好きにはたまりません。北海道の人気野鳥・シマエナガをモチーフにしたケーキや焼き菓子は、お土産にも喜ばれること間違いなし。白くてもふもふとした愛くるしいデザインは、食べるのをためらうほどのかわいさです。併設されたカフェスペースでは、ケーキとコーヒーでゆったりとした時間を過ごすことができ、旅の小休憩にもぴったりの場所です。
4.クランベリー本店(帯広市西2条南)
最後にご紹介するのは、帯広の老舗菓子店「クランベリー本店」。こちらは何といっても、驚くほど大きな「スイートポテト」が有名!1つ1つが焼き芋そのもののような見た目で、サイズは500g〜1kg以上になることも。見た目に反して甘すぎず、上品な味わいでぺろりと食べられてしまいます。注文時には量り売りスタイルでグラム単位の価格で購入できるため、自分好みのサイズを選べるのも楽しいポイント。スイートポテトのほかにも、クッキーやパウンドケーキなど焼き菓子も豊富で、どれも素材にこだわったやさしい味わいです。店内にはイートインスペースもあり、焼きたてをすぐに楽しむことも可能。地元の人にとっても、手土産の定番として重宝されている名店です。
3.とかち帯広空港
帰りは十勝の空の玄関口「とかち帯広空港」から。市内から空港までは行き同様、拓殖バス「 空港連絡バス」を利用するのがおすすめです。ホテルの目の前から乗ることができるので、大きな荷物やお土産を抱えている人には嬉しいポイント。
帯広空港連絡バス
・運賃
①帯広市内ホテルから:1,000円
②木野農協前/木野大通16丁目/音更大通11丁目から:1,100円
③道の駅おとふけから:1,200円
※子ども半額
運行期間/時刻表
帯広空港連絡バス
空港に到着したら、旅の思い出を振り返りながら最後のお土産探しや軽食タイムを楽しむのもおすすめ。空港内の売店には北海道・十勝ならではの銘菓や乳製品、加工肉製品などが豊富にそろっています。「六花亭」や「柳月」の定番土産も購入可能。出発前に一息つけるカフェやレストランもあり、搭乗前のひとときをゆったり過ごせます。
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まとめ
雄大な自然、十勝ならではのグルメ、そして地元ならではの文化体験をバランスよく楽しめる十勝・帯広エリアの旅は、初めて訪れる方にも、何度も訪れているリピーターにも自信を持っておすすめできます。美しい田園風景が広がる北海道らしい景観と、帯広市街の便利さを兼ね備えた「都市と田舎のいいとこ取り」が叶う、まさに贅沢な旅です。ゆったりとした時間の中で地元の素材を生かした絶品料理を味わうのもよし、自然に包まれて心身を癒す温泉に浸かるのもよし。あなたらしいスタイルを見つけながら、十勝・帯広の旅を楽しんでみては?
ライター情報
奥村 菜依加
奥村菜依加(なえか)
1994年生まれ、北海道北見市出身。道内金融機関に6年間勤務。その後北見市の映像プロダクション・株式会社北映Northern Filmsにチーフマネージャー・ライターとして在籍。2023年退職、コピーライター・取材ライターとして独立。屋号はProduce One。